Audax Kinki

AUDAX KINKI(オダックス近畿)は、BREVET(ブルベ)を愛する自転車乗りが集まって誕生しました。今後も公式ブルベをボランティアで開催していきます。

「SR600 Karst」
~Heaven Raod~
2022年4月OPEN


四国SR600シリーズの第二弾は「SR600 Karst」。日本三古泉のひとつである松山市道後温泉を発着点し、愛媛県と高知県の西四国エリアが舞台。日本三大カルストの一つである「四国カルスト」を最終目的地としていますが、それだけにとどまらず西四国エリアの多様性を深堀したルートとなっています。

「SR600 Karst」を一言で表せば「Heaven Road」。

西四国エリアの持つ魅力を集約した、これら4つの「Heaven Road」を巡ることを通じて、ライダーのエモーショナルな部分を開放し、そしてロングライドの持つ根源的な魅力をあらためて認識すること、それがこの旅のテーマです。

「天空のHeaven Road」

日本三古泉のひとつである道後温泉。そのモニュメントである「坊ちゃんのからくり時計」をスタートし、目指すは黒森峠。国道494号を淡々と上っていくと、東温市・松山市を一望。仁淀ブルーの愛称で知られる仁淀川水系を走り、凛とした造形美を持つ中津渓谷を上っていきます。道は険しさを増し、天国への入口がはるか彼方に感じてしまうかもしれません。それにもめげずを進み続けると、眼下には突如広大な山々、美しい稜線を描く天空の草原が突如姿を現し、辿り着きしは海抜1542m中津明神山山頂。360度の壮大なパノラマへと続くその道はまさに「Heaven Road」と呼ぶに相応しいものでしょう。

「大河のHeaven Road」

険道として知られ、与作の愛称を持つ国道439号を上り、林道に入って上っていくと20基の風車が稼働する「風車の里公園」にたどり着きます。海側は高知の荒々しい海、山側には先ほど上ってきた中津明神山を望むことができます。そこは「大河のHeaven Road」のスタート地点、日本最後の清流と称される四万十川の水源地域にほど近い場所。いよいよ河口への120キロに及ぶ大河の下りが始まります。沈下橋、渓谷、棚田、ダム、小径、川沿いの村。時を経ても変わらない大河の流れ、そして旧きよき日本の原風景にノスタルジーを感じながら「Heaven Road」を駆け抜けてください。

「海のHeaven Road」

赤鉄橋の四万十大橋を渡ると、そこからは「足摺宇和島海国立公園」。県道4号を走り、どんぐり湖・篠山を超えると太平洋と日本海の境界に位置する宇和島海へ。のどかな漁村、そして美しいリアス式海岸を走り抜け、古人の知恵の結晶ともいえる遊子水荷浦の段畑へ。そして多島海で知られる宇和島海を一望できる法華津峠。穏やかさと荒々しさを併せ持つ「海のHeaven Road」を走り抜けるといよいよ旅のクライマックス。

「カルストのHeaven Road」

西予市街を抜けて、鵜飼で知られる清流肱川水系を遡上。県道32号線へ入るといよいよ旅のクライマックス、「カルストのHeaven Road」が始まります。東へと進路を取り続け、山深き渓谷沿いの道をつき進んだ先には四国カルストの玄関口である大野ヶ原。さらに高度を上げて辿り着きしは大野ヶ原エリアの最高点、標高1412m「源氏ヶ駄馬」。左側には深き四国の山々、右側には壮大な草原地帯という圧倒的なまでの壮大なパノラマが待ち受けています。どこまでも続く「カルストのHeaven Road」。稜線に沿った道を進み、さらに地芳峠の先には、四国カルストの象徴でもある姫鶴平、五段高原、天狗高原への道が続きます。どこまでも続く天空の草原地帯、そして解放感。澄み切った青き空はこの旅のクライマックス。清涼感のある小田深山渓谷を抜けて獅子越峠、そして久万高原町を経由し、三坂峠を下山するといよいよ発着地である道後温泉。余韻と解放感に浸りながらこの旅を締めくくってください。

西四国エリアの多様な魅力を凝縮した「SR600 Karst」。多くの方々のご参加をお待ちしています。

2021年秋
コース設計担当
オダックス近畿神戸班 片山泰輔

ルート概要

https://ridewithgps.com/routes/37116365

総距離:608.3km(累積標高実走ベースで12,000m程度)

松山道後温泉~黒森峠~中津明神山~風車の里公園~四万十川~篠山~
宇和島海岸・遊子水荷浦 段畑 ~四国カルスト大野ヶ原~源氏ヶ駄馬~天狗高原~獅子越峠~松山道後温泉